熨斗(のし) 鶴の飾り |
本来、鮑をうすくのばしたもので、延命に通じ、長生き・健康を祈る意味があります。 鶴は、古来より千年の齢を保ち、生涯一羽としかつがいにならないため、貞操を意味します。 |
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末廣(すえひろ) 亀の飾り |
末広がりの、ますますの繁栄を祈る意味があります。 亀は万年の齢を保ち、夫婦の和合を願います。 |
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帯地料(おびじりょう) 袴地料(はかまじりょう) 松の飾り |
結納金を入れます。 松は年中緑を保つことから、気持ちの変わらぬこと、永久に栄えることをいみします。 |
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柳樽料(やなぎだるりょう) 竹の飾り |
本来は酒を持参しました。 竹はまっすぐに成長し、弾力があり折れにくいことから、潔白・節度を意味します。 |
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松魚料(まつうおりょう) 梅の飾り |
本来は肴を持参しました。 梅は厳冬に耐え春に先駆けて花をつけ実を結ぶことから、忍耐と家庭の行く末を願うものです。 |
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結美和(ゆびわ) | 指輪は婚約指輪として結納に添えられることが多くなっています。 | |
高砂(たかさご) | 共に白髪になるまで仲良く添い遂げる用にと言う意味があります。 尉(じょう)と姥(うば)の人形を使います。 |
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友白髪(ともしらが) | 共に白髪になるまで仲良く添い遂げる用にと言う意味があります。 友白髪は白麻を使います。 |
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寿留女(するめ) | 保存食として不時に備える意味があります。 | |
子生婦(こんぶ) | 子孫繁栄を願う意味があります。 |
結納飾りのいわれ |